絵本を作って、出す
お使いの道具で絵本を作って、PDF で書き出してください。それだけです。ページ数も、見開きの大きさも、こちらが PDF から読み取ります。申告は要りません。
いちばんかんたんな道
絵本を作る道具は、ほぼすべて PDF を書き出せます。PowerPoint、Keynote、Illustrator、Procreate、Canva、クリップスタジオ。普段お使いのもので構いません。
1. いつもの道具で作る
1ページ=絵本の1見開き、として作ってください。スライドでも、アートボードでも、キャンバスでも同じです。
2. PDF で書き出す
全ページを1つの PDF にしてください。ページの順番が、そのまま本の順番になります。書き出しの設定は、いちばん品質の高いもので構いません。こちらで整えます。
3. 入稿する
PDF を渡していただければ、こちらでページ画像に変換します。ページ数・大きさ・綴じ方・容量は、すべて自動で読み取ります。
PDF に埋め込まれた文字や図形は、変換の時点で画像になります。読者の端末や書体の有無によって崩れることがありません。
ひとつだけ、構図でお願いがあります
スマートフォンを縦に持って読むとき、見開きは中央あたりで左右に切られ、1ページずつ表示されます。横に倒せば見開きに戻ります。
- 画面の中央(左右それぞれ46〜54%のあたり)に、顔や題字など見せたいものを置かないでください。ここが切れ目になります
- 左半分だけ、右半分だけを見ても、それぞれ絵として成立するように組むと、縦画面でも気持ちよく読めます
- 絵を縮めて隅に置いたり、切り詰めたりはしません。見開きは見開きのまま扱います
縦長のページ(単ページの絵本)で作っていただいても構いません。その場合は分割せず、1ページずつ送ります。
どの形で作るか
絵のつくりで決めてください。「どれが上等か」ではありません。ehonstand は容量でも課金するので、絵に合わない形式を選ぶと作家が損をします。
絵の具・厚塗り・写真のような絵
画像にするしか方法がなく、それで正しい形です。道具から書き出すだけで済みます。
フラットな図形・線画
どちらでも構いません。SVG は拡大しても劣化せず、多くの場合むしろ軽くなります。
PDF か SVG
さわると動く・分岐する
画像では届かない表現のための選択肢です。動きが本質的に要る本にだけ使ってください。
HTML フォルダ
容量のこと
冊数と容量で課金します。売上には連動しません。どちらが軽いかは絵のつくりで逆転するので、実際に測った値を出しておきます。
| 平坦な図形と文字(PDF から変換) | 見開き1枚 約 12KB |
|---|---|
| 全面に模様のある絵(PDF から変換) | 見開き1枚 約 172KB |
| 同じ絵を HTML フォルダで組んだ場合 | 3見開き+画像1枚で 約 46KB |
| 図形だけの SVG | 1ページ 5〜12KB |
手続きで描ける模様(一面のドットなど)は、HTML なら数十バイトで済みます。逆に絵の具で描いた絵は画像にするしかありません。静止画で足りる本を HTML にすると、作家が損をします。
出す前に確かめる
- ページの順番が、読む順番になっている
- 全ページの縦横比が揃っている(表紙だけ違うのは構いません)
- 左半分だけ、右半分だけを見ても、絵として成立している
- 文字が小さすぎない。スマートフォンの縦画面では、見開きの半分の幅で表示されます
- 作品の内容が掲載基準に反していない
さわると動く絵本を作る場合
1見開き=1枚の HTML として入稿できます。仕様と、生成 AI に渡せるプロンプトを 別に用意しています。動きが本質的に要る本にだけお使いください。
HTML で作るときの仕様